大人の女性の悩みやこころと体の症状に対応しています
OLC大阪女性のためのカウンセリングルームでは、女性の心身の症状や問題、ご本人とご家族のご相談をお受けしています。
- 家庭、職場など日常生活での対人関係(夫婦・恋愛関係、DV、パワハラ、モラハラ等)
- 抑うつ状態、うつ病、適応障害
- パニック障害、強迫性障害、社会不安障害などの不安障害
- アルコール、ギャンブル、ネット、摂食障害などの依存症
- AC(アダルトチルドレン)
- 医師の診断で異常がなくても体の不調(不定愁訴)がある。
女性のうつ状態・抑うつ・うつ病
うつ病とは脳の機能が変化して精神的なエネルギーが低下している状態です。
うつ病はけっして珍しい病気ではありません。
厚生労働省の報告では、15人に1人は一生のうちに1度はかかる病とも言われています。
職場での人間関係や長時間の労働、夫・恋人・子育てのストレスの他、妊娠出産、更年期などのホルモンバランスの変化がきっかけで起こることもあります。
こころの症状は様々ですが、気分が落ち込む、悲しい気持ちになる、思考力の低下、意欲の低下、自分を責める。そして、自殺懸念といったものがあります。
こころだけでなく、身体の症状もあります。睡眠障害、食欲の低下、めまい、耳鳴り、痛み、便秘や下痢、動悸、生理不順、性欲の減退など。
こうした症状が2週間以上続く場合は、精神科、心療内科など専門医の診察を受けることをお勧めします。
OLCでは、心理カウンセリングや認知行動療法を軸にうつからの回復のお手伝いをしています。
女性の適応障害
PTSDと同じように、耐え難いストレスを感じることがきっかけで、涙もろくなったり過剰に不安や心配を感じ、神経が過敏になり、うつと同じように身体の症状がでることがあります。
一過性のものは時間の経過とともに収まりますが、長引く場合は注意が必要です。
ストレス因がはっきりしている場合は、そのストレスから離れることができれば症状は緩やかに改善します。
ですが、ストレス因から離れられない、取り除けない場合には、心理カウンセリングやトレーニングを通して、ストレスフルな状況に適応できる力を高めることが大切です。
女性の強迫性障害・不安障害・パニック障害
家を出る前にきちんと確かめたのに、カギをかけたか、コンロの火を消したか?不安になってしまう。
不潔、汚れていると感じたら1日に何度も手を洗ったりシャワーを浴びる。電車のつり革やお金が触れないなど自分の感覚を信じられない。
他にも、乗り物が怖くて電車に乗れない、人の多いところでパニックになる、顔が赤くなる、汗が出る、ドキドキして心臓が止まるのではないかと不安になる。
パニックになりそうで外出を避けている。
人前で話したり、食べたり、書いたりしようとすると不安や緊張から顔が赤くなったり汗が出る。トイレに何度もいきたくなったり、わけもなく怒りだしたりする。
そして、これらの不安やパニックはどんどん強くなっていく傾向があります。
これらの症状が長期間続いていて、日常生活や社会生活に支障をきたす場合は、認知行動療法が症状改善の助けになります。
女性の依存症・アディクション・嗜癖問題
アルコール依存、摂食障害、違法薬物、市販薬や処方薬への薬物依存などの物質への依存症。
パチンコなどのギャンブル依存、スマホ・ネット依存、ゲーム依存、買い物依存、リストカットなどの過程の依存症。
共依存、恋愛依存、虐待、DVなどの人間関係の依存症。
自分ではやめたいと思ってもやめられない状態になり、人間関係や社会生活に支障をきたす状態になります。
きっかけや依存行為は様々ですが、特に人間関係のストレスを強く感じることが引き金で起こります。
依存行為の最中は、ストレスを忘れることができますが、その行為の後は激しい自己嫌悪に陥り、それがまた新たなストレスを生みます。
依存症は意志が弱いのではなく、やめようと思っても自身をコントロールできない状態です。そして、なかなか一人でやめることはできません。
マンツーマンの心理カウンセリング、対人関係療法の他に、家族の依存症への理解や自助グループへの参加が回復の手助けになります。
女性のAC(アダルトチルドレン)
アルコール依存症の親を持った子供たちが大人になってから「生きづらさ」を持っている、自らも依存症になってしまうことが多い。などの特徴を持っていることから名づけられました。
自らが依存症になる以外に、親と同じような依存症の恋人や配偶者を選んでしまうなどのことがあります(世代間連鎖)。
現在はアルコール依存以外に機能不全家族で育ち、大人になってから問題を抱える人もそのように呼ばれています。
生まれ育った家族関係の中で不健全な対人関係のパターンを学んでいるため、それがつい自動的にでてしまいます。
私がこうなったのは親のせい。から一歩進んで、自分の問題として受け止めることで、回復がスタートします。
カウンセラーと一緒に子どもの頃の家族の様子を振り返り、健全で健康に生きていける人間関係やパターンを対人関係療法や認知行動療法、アサーショントレーニングで身につけます。
他に自助グループへの参加も回復に効果的です。
女性の原因不明の体調不良・不定愁訴・心因性の身体症状
「こころと身体はつながっている。」という言葉を聞かれたことがあると思います。
家族、職場、異性関係などで問題を抱え悩んでいると、こころの不調の自覚なしに、頭痛・肩こり・湿疹・動悸・不眠・腹痛・下痢・便秘・発熱・身体の冷え・しびれ・月経不順などの身体の症状が出る場合があります。
体調が悪くなると、それに対する心配やストレスで、またこころの状態が悪くなる。という悪循環になってしまうケースもあります。
身体の不調に悩んでいたら、まず内科や婦人科を受診することが第一ですが、診察の結果、特に異常がない(心因性)。と診断された場合は、心の健康を取り戻すことで、その症状が良くなることもあります。
OLCでは、一般的なカウンセリング、認知行動療法、対人関係療法などの他に、人間関係を円滑にするマナー・接遇指導(一般・対人援助職むけ)も行っています。